種目 |
鱗翅目:りんしもく/チョウ目 |
科 |
アゲハチョウ科 |
名前 |
モンキアゲハ
(紋黄揚羽) |
Papilio helenus nicconicolens
(BUTLER) |
大きさ |
春型: 開張100〜120mm
前翅長50〜62mm
夏型: 前翅長65〜87mm |
活動時期 |
年に2〜5回発生 春型5〜6月,夏型8〜10月初め |
食べる物 |
幼虫:ミカン科のカラスザンショウ,ユズ,キハダの葉を食べます。 |
分布 |
本州,四国,九州,南西諸島,ヒマラヤ,インド |
生息地 |
低山地 |
特徴 |
後翅の白っぽい黄色の紋が大きいですから、クロアゲハと区別できます。クロアゲハは横に細長いです。モンキアゲハとは変わった名前ですが、夏型は白い部分も黄色味がかってきます。黄色い紋からこの名が付いているそうです。
■後翅の赤い模様が発達しているのが♀。
■幼虫:クロアゲハの幼虫と似ていますが、腹部第6節の黒い帯が背中で接していません。腹部第4から5節斜めに延びる帯は、背中で接しているタイプと接していないタイプがいます。ミカン類やカラスザンショで見かけます。本種の肉角の色は紅色です。 |