福光村・昆虫記
作画昆虫 補助ページ

ペイントでぬりえ(お絵かきソフトPixiaで、作画昆虫を別背景に貼り付ける)
■Pixiaは、予めインストールしておいて下さい。本HP.でインストール方法や、細かい利用方法は書きません。簡単に貼り付け手順のみ書きます。背景を透明にするソフトを既に利用されている場合は、Pixiaにこだわらなくてよいです。
※フリーソフトPixiaは、ネット検索すればダウンロード場所が分かります。管理人はこのソフトについて詳しくありません。ヘルプファイルなど一緒にダウンロードして、操作方法を習得して下さい。
※下記説明はPixia V4.7(バージョンによって違いがあるようです。)


貼り付け手順
■作成した背景画像から、お気に入りのヵ所を選ぶ
1.Pixia.exeを起動
2.サルトリイバラの背景画像(BMPファイル)を開く
  ファイル(F)>開く(O)>ファイル選択
  このファイルは横2000×縦1500ドット(ピクセル)
3.上段下の領域指定の(□)四角いマークを選ぶ
  マウスを左クリックしたまま斜めにドラッグして大きさを決める。
  縦横比は横4:縦3になるようにする。※電卓が必要
  最下のサイズ表示されているところに、ピクセル数が表示。
4.トリミング
  領域(S)>トリミング(T)
  左の黒枠は約1200×900ドットくらい
  ※トリミング後、新しく別窓で表示される。

★2010.07.05訂正 3:2 > 4:3
■トリミングした背景を2000×1500ドットに拡大する
  昆虫画像が大きい場合、できるだけ昆虫の方はさわらず、
  背景の大きさを変える。昆虫の方を拡大縮小すると背景
  と昆虫の間に中間色が発生し、後で色変更しずらい。
1.拡大
  画像(I)>大きさを変えて複製(Z)>変更後の巾入力
  W=2000,H=1500 ※4:3を守る
2.背景完成
  このファイルはBMP型式で保存する。すでに拡大操作により、
  中間色で補正されているため、圧縮90%以上のJPGファイル
  で保存しても問題なし。
  注:一度拡大や縮小をすると、自分で塗った色以外の中間色で
  間をかってに埋められてしまう。
  注:保存するとき、BMPかJPGか、ファイルの種類を確認すること。
■昆虫の背景を一色で塗りつぶす。
 慣れていない人は、ペイントで塗りつぶす方が簡単。
 注:塗りつぶす色は昆虫に使われている色以外で塗る。
   色は少しでも違っていればOK。
■昆虫の背景を透明にする。
1.Pixiaで背景を一色で塗りつぶした昆虫ファイルを開く
  ファイル(F)>開く(O)>ファイル選択
2.透明にしたい色を選ぶ
  領域(S)>領域抽出(X)>領域抽出窓表示
  マウスで透明にしたい色を左クリックして選ぶ
  ここでは、背景のヤマブキ色を選択
  ※何色でも選べるので、消したい色のところをクリックする。
  取りやめる場合は[初期化]
3.[実行]>[OK]
  これで消したい(透明)ヵ所が抽出された。
4.[Delete]キーを押す ※キーボードの[削除]キー
  消したいヵ所がブールバックになる。※ブルーの部分が透明
5.上段下の領域指定の(□)四角いマークを選び、貼り付け領域を
  決定する
6.貼り付けする昆虫画像をクリップボードに記憶
  編集(E)>コピー(C)
  この操作で、一次的にメモリに記憶される。※画面上変化なし
■背景ファイルの読み込み
  ファイル(F)>開く(O)>ファイル選択
  ※現在の状況は、背景ファイルと、一色で塗られた昆虫ファイル
  ,ブルーバックの昆虫ファイルが表示され、クリップボードにブル
  ーバックの昆虫ファイルが記憶された状態。

■クリップボードに記憶されたものをコピーする。
1.張り付ける背景画像の窓枠を左クリックし、編集対象を指定する
2.編集(E)>貼り付け(P) ※半透明の貼り付け画像が表示
3.マウスで移動して位置決定
4.マウス右クリック
  「このレイヤに貼り付け」を選択※今回複数のレイヤを使用しない

■完成
 BMPファイルで保存して完成。
 利用する場合は、JPGに縮小して利用する。
■オニヤンマの貼り付け
  ルリタテハの幼虫とほぼ同じ。ただ翅の色も透明にし、背景の
  色に対して灰色っぽい色で塗り直す必要あり。
  ソフトによって背景と昆虫を別レイヤに貼り付けたり、ある色を
  半透明にして背景を何パーセント表示するか調整できる。


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