アブ,ハナアブ福光村・昆虫記リスト種類別
アブ・ハエ・ハチ 幼虫,蛹 双翅目:そうしもく/ハエ目

 アブの幼虫,蛹
 H011−4b ホソヒラタアブ蛹(ハナアブ科)  #H011−7 ヒラタアブの仲間の蛹(ハナアブ科)
 撮影C:2004/05/20 温泉津町福光  撮影S10:2010/05/06 相模原市
■撮影者によれば、下のナメクジの様なものがサナギの殻で、ここから成虫に羽化したそうです。  
 H095 ヒラタアブの仲間の幼虫(ハナアブ科)  #H069−3 ヒラタアブの仲間の蛹(ハナアブ科)
 撮影F7:2006/06/23 温泉津町  撮影F7:2007/05/15 温泉津町
 #H069−2 ヒラタアブの仲間(ハナアブ科)  #H069−5 ヒラタアブの仲間の蛹(ハナアブ科)
 撮影C:2007/03/31 大田市大森町  撮影F7:2007/05/14 温泉津町
 #H069−6 ヒラタアブの仲間の幼虫(ハナアブ科)  #H069−4 ヒラタアブの仲間の蛹(ハナアブ科)
 撮影F7:2007/05/22 温泉津町  撮影F7:2007/05/22 温泉津町
 H083−1 フタスジハナアブ幼虫(ハナアブ科)  #H083−2 フタスジハナアブ幼虫(ハナアブ科)
 撮影F7:2005/11/12 温泉津町  撮影F7:2005/11/12 温泉津町
 北隆館の幼虫図鑑よりフタスジハナアブの幼虫と分かりました。
 体長15mm前後。黒褐色の体に背面に桃色の6〜7個の「ハ状」の紋があります。第3節〜第9環節の両側縁に3本の肉状突起が見られ、先が棘状です。最後の環節に1対の細長い尾状の黒い付属物があります。また後呼吸器突起は褐黒色で、ヘビの舌状に二股に分かれています。幼虫はワタアブラムシ,クロニタイケアブラムシ,モミオオアブラムシなどを食べます。
注:写真の右側が頭部で、左側がお尻です。
2005.12.02名前訂正
 #H083−6 フタスジハナアブ幼虫(ハナアブ科)  #H083−5 フタスジハナアブ幼虫(ハナアブ科)
 撮影F7:2005/11/12 温泉津町  撮影F7:2005/11/12 温泉津町
 #H083−3 フタスジハナアブ幼虫(ハナアブ科)  #H083−4 フタスジハナアブ幼虫(ハナアブ科)
 撮影D:2005/05/17 温泉津町  撮影F7:2005/11/12 温泉津町
 H093 アブの幼虫(科)  #H093−1 アブの幼虫(科)
 撮影F7:2005/10/10 温泉津町  撮影F7:2006/11/23 温泉津町
■写真のアブラムシ:キョウチクトウアブラムシ  
 H044−4 ナミハナアブの幼虫(ハナアブ科)  #H044−5 ナミハナアブの幼虫(ハナアブ科)
 撮影F7:2007/02/01 温泉津町  撮影F7:2007/02/01 温泉津町
 撮影者は、野に捨てられていた大きなプラスチック容器の中で見つけたそうです。呼吸器管の先だけ出して、立てに生活していると思っていましたが、撮影者によれば20数匹が横になって、群れていたそうです。気持悪いので一匹だけ撮影した写真を掲載します。  幼虫は水の中で生活しているため長い呼吸器管を持っています。その姿からオナガウジと呼ばれています。
  


ハチの幼虫,蛹,繭
 H010−1 ルリチュウレンジの幼虫(ミフシハバチ科)  H092 セグロカブラハバチの幼虫(ハバチ科)
 撮影C:2004/05/19  温泉津町福光 林道  撮影F7:2006/04/10 温泉津町
 頭部は黒く、全体は透明感のある緑色のグミの様で、黒い点が沢山見えます。幼い幼虫には黒い点は見られないそうです。幼虫はツツジやサツキを集団で食害する為、短期間で大きな被害になります。  
 H094 ハグロハバチの幼虫(ハバチ科)  H103 シモツケマルハバチの幼虫(ハバチ科)
 撮影F7:2005/10/10 温泉津町  撮影F7:2006/05/15 温泉津町
 全体は青緑色で、腹部が淡い色で、頭部と尻先が黄色いです。腹部側面に11対の黒い斑があります。食草ギシギシ,トネアザミ  幼虫は下野(シモツケ)の葉を食べます。幼虫が霜を付けた様に見えるのは偶然でしょうか?
■シモツケ:バラ科,下野の国(栃木県中南部の旧国名)に沢山自生していたことから名付けられています。
 H119 ホシアシブトハバチの幼虫(コンボウハバチ科)  H120 ハバチの幼虫(コンボウハバチ科)
 撮影F7:2005/05/20 温泉津町  撮影C:2007/05/15 温泉津町西田
 食草:エノキ  
 H121 マツノキハバチの幼虫(マツハバチ科)  141−1 コマユバチの繭(科)
 撮影C:2004/05/12  温泉津町福光  撮影C:2006/011/02 温泉津町
 5月〜6月上旬に終齢幼虫となり、体長は25〜30mmに成長します。食草:アカマツ,クロマツ,ハイマツ 2007.07.03名前訂正  マウスポインタを写真上に置くと、幼虫写真に替わります。
 H098 タワラバチの空繭(ヒメバチ科)  #H098−1 タワラバチの空繭(ヒメバチ科)
 撮影F7:2007/05/17 相模原公園  撮影F7:2006/09/29 相模原公園
■ホウネンタワラチビアメバチ:
 別名をホウネンタワラヒメバチとか、ホウネンタワラバチと言います。
体長8mm前後。本種はフタオビコヤガの幼虫に寄生します。繭(まゆ)は白地に黒い帯紋があります。この繭は形が俵状をしているこや、水田のイネの葉にぶらさがっていることが多いことから、昔から豊年俵(ほうねんたわら)と言われています。
 小さく丸い穴が開いていました。他の虫に寄生されたようです。右左の写真とも両端は葉に強く固定されていました。よく見かける、イネの葉にぶら下っている状態とは明らかに違いました。

[注]撮影F:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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