ベニシジミ(紅小灰蝶) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#C002 Lycaena phlaeasdaimio Matsumura
鱗翅目/チョウ目>シジミチョウ科>ベニシジミ亜科
時期: 3月下旬〜11月
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,朝鮮,中国,
ヨーロッパ
生息域: 平地から山地の野原,畑、市街地でもスイバの生える場所に普通に見かける。
大きさ: 開張27〜35mm、前翅長14〜18mm。
食草: 幼虫はスイバやギシギシの葉を食べる。
 春型,秋型のベニシジミの翅は縁付きの紅色模様で、ゴマをふったような多数の黒い斑点がはっきり見られます。前翅の裏は黄色っぽい橙色で、後翅の裏は広くが灰色です。前翅と後翅の模様の色は前と後ろが逆になった配色をしています。夏型のベニシジミの前翅は橙色模様も黒っぽくなり、焦げ茶色に近くなります。

スイバ:タデ科>ギシギシ属
北半球の温帯地に広く分布する多年生草本です。日本では土手、あぜ道でよく見かけます。葉っぱにはシュウ酸を含んでおり、かむと名前の通り酸っぱいです。

成虫
 #C020 ♂ 撮影C:2004/04/19 温泉津町福光 [拡大  #C020−1 ♂ 撮影C:2004/04/19 温泉津町福光
 #C020−2 ♀ 撮影F7:2005/11/15  温泉津町  #C020−3 撮影F7:2005/11/15  温泉津町
 #C020−4 ♂ 撮影F7:2005/11/15 温泉津町  #C020−6 撮影F7:2008/05/01 温泉津町
 #C020−7 ♀ 撮影S10:2009/06/11 町田市  #C020−8 ♂ 撮影S10:2009/06/11 町田市
 #C020−9 撮影S10:2009/06/11 相模原市  #C020−5 撮影S10:2010/05/14 町田市
 #C020−10 ♂ 撮影F7:2006/04/17 座間市  #C020−11 ♂ 撮影F7:2006/07/14 浜田市


[注]撮影F7:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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