ダイミョウセセリ 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#C022 Daimio tethys Menetries

鱗翅目>セセリチョウ科>チャマダラセセリ亜科
時期: 4月中旬〜10月に見られる。
年に2〜3回発生,,寒冷地では年2回
分布: 北海道(西南部),本州,四国,九州,東アジア
生息域: 平地から低山地、林の縁,市街地でも見かける。
大きさ: 開張32〜36mm、前翅長15〜20mm
食草: 幼虫はヤマノイモなどの葉を食べる。
成虫は蜜も吸うが、動物の糞の栄養分なども吸う。
 翅は全体に濃い褐色から黒褐色で、白い紋が見られます。中部以西のものには、後翅表に白い帯紋が見られ、近畿以西ではその帯紋は明瞭だそうです。

■全体に黒色で、白い紋が見られ、止まっている時は翅を水平に開きます。その姿が、家紋の付いた黒い羽織袴姿で、格式ばった侍に見えることから、この名が付いたのだと思います。(本当の正確な由来は知りません。)
関東型(東日本型) 関西型(西日本型)

成虫
 #C022 関西型♀ 撮影F:2004/05/12 温泉津町[拡大  #C022−1 関西型 撮影F:2004/08/22 温泉津町
 #C022−2 関東型 撮影F7:2005/06/27 神奈川県  #C022−1b 関西型 撮影F:2005/?/? 温泉津町
 #C022−3 関東型 撮影F7:2008/09/13 神奈川県  #C022−4 関東型 撮影S10:2010/06/03 横浜市
 #C022−5 関東型 撮影S10:2011/05/14 横浜市  #C022−6 関東型 撮影S10:2011/05/14 横浜市


[注]撮影F7:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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