ホソヒラタアブ(細扁虻) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#H011 Episyrphus balteatus de Geer
双翅目(ハエ目)>ハナアブ科>ホソヒラタアブ属
時期: 3月〜11月に活動し、成虫で越冬する。
分布: 北海道,本州,四国,九州,台湾,インド,欧州
生息域: 平地
大きさ: 体長9〜11mm
食べ物: 幼虫はアブラムシやカイガラムシを食べる。
成虫は花の蜜を吸う。
 ほとんど複眼の大きな頭部をし、胸部は暗い銅金色をしていて、不明瞭な縦条が見られます。腹部は細長で平たく、その腹部の形から名が付けられています。腹部の色は、黄褐色から橙色で、黒帯の太いものと細いものを組み合わせた縞模様をしています。

■似た仲間:ジュウニモンホソヒラタアブ(北隆館 原色昆虫図鑑より)

成虫
 H011♀ 撮影D:2005/05/05 温泉津町 [拡大  #H011−1♂ 撮影S10:2009/10/03 温泉津町
 #H011−2♂ 撮影F7:2005/06/05 温泉津町  #H011−3♂ 撮影F7:2005/06/05 温泉津町
 #H011−4a♀ 撮影C:2004/05/20 温泉津町  #H011−4b 撮影C:2004/05/20 温泉津町福光
   上:羽化間もない成虫  下:脱け殻
 #H011−5♂ 撮影S10:2010/05/06 相模原市  #H011−6♂ 撮影S10:2010/05/06 相模原市
 #H011−8♂ 撮影S10:2010/05/17 横浜市  #H011−9♂ 撮影S10:2010/05/17 横浜市


幼虫
 #H069−2 撮影C:2007/03/31 大田市大森町  #H069−6 撮影F7:2007/05/22 温泉津町
 注:ホソヒラタアブではないかもしれません  注:ホソヒラタアブではないかもしれません


 H095 撮影F7:2006/06/23 温泉津町  #H069−3  撮影F7:2007/05/15 温泉津町
 葉に定着していないので、幼虫なのかもしれません。  
 #H069−5 撮影F7:2007/05/14 温泉津町  #H011−7 撮影S10:2010/05/06 相模原市

[注]撮影F7:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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