コバネイナゴ(小翅蝗虫) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#B034 Oxya yezoensis Shiraki/Oxya japonica
直翅目/イナゴ科
時期: 成虫を見かける時期8月〜11月
分布: 北海道,本州,四国,九州(図鑑によって北海道削除)
生息域: 水田。最近は農薬の影響で、水辺近くの湿った草原に生活域を移している。
大きさ: 体長♀18〜40mm、♂16〜33mm。
食草: イネ科植物の葉を食べ、イネの害虫として知られる。
 成虫になっても翅の短いバッタで、一般には腹部端を越えません。似た仲間にハネナガイナゴがいて、こちらは腹部端をはるかに越えます。コバネイナゴの翅の長さには変異が多く、腹端を越えるものもいるそうです。
♀は当然鳴きませんが、♂も鳴きません。
似ている仲間>ハネナガイナゴ:体長♀21〜40mm、♂17〜33mm。前翅の先が腹部端をはるかに越える。

成虫
 B034  撮影F7:2005/09/01 温泉津町  #B034−1  撮影F7:2005/09/01 温泉津町
 #B034−2 撮影C:2006/08/13 大田市三瓶町 姫逃池   #B034−3 撮影S10:2009/10/17 温泉津町
 #B034−4 撮影F7:2007/10/17 温泉津町  #B034−5 撮影S10:2009/10/17 温泉津町
 #B034−6 撮影F7:2007/10/17 温泉津町  #B034−7 撮影F7:2007/11/25 温泉津町
 #B034−8 撮影F7:2008/09/02 温泉津町  #B034−10 撮影F7:2008/09/02 温泉津町
 体が小さいので♂かもしれません。
 #B034−11 撮影F7:2008/10/02 温泉津町  #B034−12 撮影F7:2008/10/02 温泉津町

資料
 #B034−9 コバネイナゴ幼虫 撮影F7:2008/09/02  #B042 撮影F7:2007/10/12 ハネナガイナゴ


[注]撮影:又は撮影F:FUJIFILM FinePix−F410, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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