コミスジ(小三筋) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#C076 Neptis sappho intermedia W.B.Pryer
Neptis sappho Pallas

鱗翅目/チョウ目>タテハチョウ科>タテハチョウ亜科
時期: 4月〜10月、年に2〜3回発生
暖地:年に3〜4回発生,寒地:年に1回発生
分布: 北海道,本州,四国,九州,沖縄諸島,台湾,朝鮮半島
生息域: 平地〜山地の林やその周り。市街地でも見かける。
大きさ: 開張45〜54mm,前翅長21〜31mm
食草: 幼虫はクズやフジなどマメ科植物を筋を残して食べる。
成虫はクリの木の花に集まり吸蜜する。
 全体は黒に近い褐色色で、前翅と後翅を重ねて開くと、横に白い3条の筋模様に見えます。裏は銅色に同じ様な白い模様が見られます。
■越冬形態:幼虫
■名の由来:漢字で小三筋と書き、翅を開くと横に3条の白い筋がありミスジチョウの中で、一番小さいことからこの様に呼ばれています。
■似た仲間>リュウキュウミスジ:コミスジより大きく、南西諸島に分布

成虫
 #C076−1 撮影F7:2009/05/03 相模原市[拡大  #C076−2 撮影F7:2009/05/03 相模原市
 #C076−3 撮影S10:2010/05/01 相模原市  #C076−4 撮影S10:2010/05/01 相模原市
 #C076 撮影C:2005/05/02 温泉津町福光  #C076−5 撮影S10:2011/05/02 横浜市緑区
図鑑に♀は大きく、♂は後翅表側付け根当たりの前縁に性標があり、色が薄いとありますから、上が♀、下が♂と思います。


[注]撮影F7:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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