ミノムシ ミノガの幼虫 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る
シバミノガ
チャミノガ
オオミノガ
ミノガ
ネグロミノガ


ニトベミノガ


不明
 #C068 チビミノムシ
 #C125  #C125−1
 #C162 シラホシコヤガ 訂正2007.05.05ミノガではないようです。  #C162−1 シラホシコヤガ 


【ミノムシの資料】
名前 外観 越冬 蓑(みの)
材料名 素材・形 大きさ 固定 その他
オオミノガ 幼虫 紡錘形 バラ科の木
色々な木
短い小枝
葉片
40mm

50mm
上端は細く小枝にぶら下がる 一番大きな蓑を作る
チャミノガ 円筒形 色々な木 巣に近い長さの枝
葉片
上端を広く固定
角度を持ってしっかり取り付く
巣の長さに近いものや、それ以上の小枝を周りに付けるため円筒形になる
ミノガ 細長い
円筒形
色々な木 樹皮小片を
密着
上端を広く固定 ネグロミノガに似る
シバミノガ 紡錘形 イネ科植物
スゲ
シバ
葉片 30mm
前後
上端は細く植物にぶら下がる 人の作る蓑によく似て一番蓑らしい
本州西南部,九州に分布
ニトベミノガ 若齢
幼虫
紡錘形 バラ科の木
サクラ
リンゴ
大きく切った葉
葉の量が多い
30mm

40mm
上端は細く小枝にぶら下がる オオミノガに似る
ネグロミノガ 細長い
円筒形
イネ科植物 茎を短く切ったものを縦に並べる 上端を広く固定 短く切った茎の長さは蓑全体の
1/6の長さ
(北隆館 原色昆虫図鑑 蝶蛾T)
ヒメミノガ 紡錘形 マツ 皮・葉の極小片 7mm
〜8mm
上端を固定 マツの小枝、葉に付く
アキノヒメミノガ 紡錘形 地衣類 地衣類
樹皮片
5mm
地衣類や細かい樹皮で覆われ、地衣が付く大き目の樹皮片を数個付ける。

■ほとんどのミノガの♀は一生蓑(みの)の中で生活するそうです。成虫でも♂は翅が生えガの姿になりますが、♀はウジムシの形で、翅は生えません。(一部の種類の♀に、翅や肢があるものがいるそうです。)交尾の時も♂が飛んできて、蓑(みの)の中にいる♀と交尾をし、卵を産んで、それを守りながら生活し、死んでいきます。
■ミノムシがオオミノガかチャミノガか区別する方法
木にある角度をもってしっかり取り付いているのがチャミノガで、だらりとぶらさがっているのがオオミノガです。形にも違いがあり、オオミノガは紡錘形(ぼうすいがた)で、チャミノガは円筒形です。

紡錘形(ぼうすいがた):紡鐘に糸を巻き付けた形。全体は円柱の形で、中央が太く両端がしだいに細くなっている形。
■紡錘(ぼうすい):糸を紡(つむ)ぐとき、糸を巻き付けるための芯。
■チビミノガ
 シロテンチビミノガ:
 ウスシロテンチビミノガ:
 トガリチビミノガ:
 アマリチビミノガ:
 ハイイロチビミノガ:
 クロチビミノガ:
 ハルノチビミノガ,ナツノチビミノガ:


[注]撮影:又は撮影F:FUJIFILM FinePix−F410, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA Dimage−Z3

Copyright ©2003-2013 Fukutomi design office All rights reserved