ツクツクボウシ(つくつく法師) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#S004 Meimuna opalifera Walker
半翅目/カメムシ目>セミ科
時期: 7月下旬〜10月上旬
分布: 北海道,本州,四国,九州,沖縄,
朝鮮半島,台湾,中国
生息域: 低山地から平地,市街地の公園で普通に見かける。
大きさ: 全長43〜46mm、体長26〜32mm。
食草: 広葉樹の樹液
鳴き声: ツクツクウォーシ♪♪ [鳴き声 .wav]
 桜の木や柿木でよく見かけます。♀の腹部の先端は、細い管のようになっています。この管は産卵管で、♂にはありません。日本のセミの仲間で産卵管が裸で露出しているのは本種とハルゼミだけです。

■鳴き声から名が付けられています。
■鳴き終わるまで飛び立ちませんが、高い木の上で鳴いているため、なかなか捕まえることができません。人が近づくと鳴き声が急に早くなり、ワンフレーズ鳴き終えて飛び立ちます。

成虫
 #S004 ♀ 撮影F:2003/08/25 温泉津町 [拡大  #S004−1 撮影C:2003/08/20 温泉津町福光
 #S004−2 ♀ 撮影F:2003/08/25 温泉津町福光  #S004−3 ♂ 撮影C:2004/07/20 温泉津町福光
 #S004−4 ♂ 撮影F7:2005/08/22 温泉津町  #S004−5 ♀ 撮影C:2005/08/27 温泉津町福光
 #S004−6 ♀ 撮影F7:2006/08/30 温泉津町  #S004−7 ♀ 撮影F7:2006/08/30 温泉津町
 #S004−8 ♂ 撮影F7:2007/08/26 温泉津町  #S004−9 ♀ 2009/09/10 座間市 谷戸山公園
 #S004−10 ♀ 2009/09/10 座間市 谷戸山公園  #S004−11 撮影S10:2010/08/16 横浜市


[注]撮影F7:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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