ツマグロオオヨコバイ(褄黒大横這) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#S036 Bothrogonia ferruginea/Bothrogonia japonica Ishihara
半翅目/カメムシ目>ヨコバイ科(オオヨコバイ科)
時期: 4月中旬〜10月、8月生まれが成虫で越冬
分布: 本州,四国,九州
生息域: 平地から低山地、市街地でもクワの生える場所に生息
大きさ: 全長(翅端まで)13mm前後。
食草: クワ,チャ,キイチゴ,ブドウの木や植物全般の汁を吸う
 全体に黄色く、翅端に黒紺の紋が見られます。ツマグロヨコバイに比べて倍大きく、頭部と胸部背,小楯板に黒紺色の紋が6個あるのが特徴です。

■名の由来:ヨコバイを漢字で書くと「横這」と書き、移動するとき横に這う様に移動することからヨコバイと付けられています。ツマグロは「褄黒」と書き、褄(つま)とは着物の裾(すそ)のことを言い、翅の端が青黒いので付けられたそうです。オオヨコバイはツマグロヨコバイがいて、それより倍大きいので「褄黒大横這」と名付けられています。

成虫
 #S036 撮影F7:2009/04/29 温泉津町  #S036−1 撮影F7:2006/09/30 温泉津町
 #S036−2 撮影S10:2010/03/18 温泉津町  #S036−3 撮影F7:2005/09/01 温泉津町
 #S036−10 撮影F7:2006/09/03 温泉津町  #S036−11 撮影F7:2009/05/09 温泉津町
 #S036−12 撮影F7:2011/10/05 横浜市 青葉区  #S036−13 撮影F7:2011/06/04 町田市 


幼虫
 #S036−4,−5 撮影F7:2006/09/03 温泉津町  #S036−6,−9 撮影F7:2006/09/03 温泉津町
 #S036−7 抜け殻 撮影F7:2006/09/03 温泉津町  #S036−8 撮影F7:2008/09/01 温泉津町

[注]撮影:又は撮影F:FUJIFILM FinePix−F410, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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