ウズラカメムシ(鶉亀虫) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#S054 Aelia fieberi Scott

カメムシ目>カメムシ科
時期: 4月〜10月 年2化性、成虫で越冬
分布: 本州,四国,九州の一部,朝鮮半島,中国,ロシア東部
生息域: イネ科の雑草が生える平地,低山地
大きさ: 体長8〜10mm
食草: エノコログサ,ススキ,スズメノチャヒキなどのイネ科の雑草に付き汁を吸います。
 全体は褐色していて頭部先から前翅中央に2本の淡い褐色条が見られます。また2本の条の間は特に褐色していて、中央に細く淡い線がありますから、1対の黒い縦紋の様に見えます。頭部が三角形で大きく、先が尖って下向きです。鶉(うずら)に見られる目の上の口ばしから頭部後ろへの白い模様と、ずんぐりした体の印象から名が付けられている様です。

成虫
 #S054−5 撮影F7:2009/05/09 温泉津町  #S054−6 撮影F7:2009/05/10 温泉津町
 #S054−2  撮影F7:2006/06/11 温泉津町  #S054−4  撮影F7:2007/06/30 温泉津町
 #S054,−1 撮影F7:2005/07/22 温泉津町  #S054−7,−8 撮影S10:2010/05/14 町田市

幼虫
 #S054−10 撮影S10:2010/06/29 相模原市  #S054−11 撮影S10:2010/06/29 相模原市


関連資料


[注]撮影F7:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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