キイロクビナガハムシ(黄色頸長葉虫) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#K209 Lilioceris rugata Baly

甲虫目>ハムシ科
時期: 4月〜7月
分布: 本州,四国,九州,伊豆諸島,佐渡,隠岐
生息域: 平地から山地のヤモノイモが生える環境
大きさ: 体長6.2〜8.0mm(約7.3mm)
食草: ヤマノイモ,オニドコロなど
 全体は黄色味のある赤褐色で、頭部,触角,肢が黒色をしています。図鑑によって前胸背が褐色と記述されているのもあります。上翅点刻は強く後方まであります。

幼虫>>
■似た仲間
ホソクビナガハムシ:腿節の付け根あたり、赤褐色
アカクビナガハムシ:上翅後ろに向かって点刻が消失

成虫
 #K209 撮影F7:2008/04/29 温泉津町井田  #K209−2 撮影S10:2009/05/25 温泉津町
 #K209−6,−1 撮影S10:2009/05/25 温泉津町  #K209−7,−3 撮影S10:2009/05/25 温泉津町
 #K209−8,−11 撮影S10:2010/06/29 相模原市  #K209−9,−10 撮影S10:2010/06/29 相模原市
 #K209−12 撮影S10:2011/05/15 横浜市青葉区  #K209−13 撮影S10:2011/05/15 横浜市青葉区


幼虫
 #K209−4 撮影F7:2009/06/01 温泉津町  #K209−5 撮影F7:2009/06/01 温泉津町
 クビナガハムシ,クビボソハムシの幼虫は糞を身に付けて、集団で葉を食べます。ヤマノイモの葉を食べているのでキイロクビナガハムシと思います。 ■Lilioceris lewisi Jacoby( ルイスクビナガハムシ=ルイスクビボソハムシ)の食草:ギボウシ.マイズルソウ,ナルコユリ
■ヤマイモハムシは、1枚の葉に卵を1個生み、葉脈を残して食べる。


資料
 #K010−3 ユリクビナガハムシ  #K209−1b キイロクビナガハムシ


[注]撮影F7:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

Copyright ©2011 Fukutomi design office All rights reserved