オジロアシナガゾウムシ(尾白脚長象虫) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#K025 Mesalcidodes trifidus Pascoe
甲虫目>ゾウムシ科
時期: 4月〜9月
分布: 本州,四国,九州,伊豆諸島,対馬,中国,台湾
生息域: 平地
体長: 6〜10mm
食草: クズのツル(茎)に産卵し、その部分は虫コブ化する。幼虫はコブ内部を食べ成長し、空室になったところで蛹になる。成虫は、クズの葉や、ツルにしがみ付いた姿でよく見かける。
 体は黒色で、胸部の左右と上翅の後ろ(注:翅端に鱗毛はない)に白色の鱗毛を生やしています。この配色は、鳥の糞に似せているのだそうです。名前は、お尻が白く見えることと、前肢が長いところから付けられています。

成虫
 #K025 撮影F7:2009/05/10 温泉津町福光 [その他  #K025−1 撮影F7:2009/05/10 温泉津町福光
 #K025−2 撮影F7:2005/10/11 温泉津町  #k025−3 撮影F7:2005/10/11 温泉津町
 #K025−4 撮影F7:2009/05/10 温泉津町福光  #K025−5 撮影S10:2009/05/25 温泉津町
 #K025−7 撮影S10:2010/04/20 相模原市  #K025−8 撮影F7:2009/05/05 温泉津町
 クズの蔓(つる)に、本種ゾウムシが作ったゴール(虫コブ)
 #K025−9,−10 撮影S10:2010/05/17 横浜市  #K025−15,−16 撮影S10:2009/09/03 横浜市

幼虫
 #K025−11,−13 撮影S10:2010/08/09 海老名市  #K025−12,−14 撮影S10:2010/08/09 海老名市
 オジロアシナガゾウムシが、クズの蔓につくったゴール(虫コブ)です。


食べる植物
 A042 クズ(マメ科クズ属)  #A042−1 クズ(マメ科クズ属)

[注]撮影F7:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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