シロコブゾウムシ(白瘤象虫) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#K027 Episomus turritus Gyllenhal

甲虫目>ゾウムシ科
時期: 5月〜8月
分布: 本州,四国,九州
生息域: クズやフジが生える道路端など。
大きさ: 体長15〜17mm
食べ物: 幼虫は植物の根を食べる。
成虫はクズ,ハギなどのマメ科の葉を食べる。
 名が表している様に全体灰白色で、背のコブが目立っています。コブは上翅後方に特に大きく突起した1対が見られます。体の地色は黒色で、全体に白から灰色、背に灰褐色から灰黒の麟片(りんぺん)が混ざった配色で被われています。

■ヒメシロコブゾウムシと似るが、ヒメシロコブゾウムシは全体に白っぽく、背の中央部分が少し黒く、吻が少し長い。上翅のコブは、突起したものはなく、丸く穏やかに隆起した形。

成虫
 #K027−1 撮影F7:2007/08/22 温泉津町  #K027−2 撮影F7:2007/08/22 温泉津町
 #K027−3 撮影F7:2007//  #K027−4 撮影F7:2007/09/26 横浜市
 #K027−5 撮影F7:2007/09/26 横浜市  #K027−6 撮影F7:2007/09/26 横浜市
 #K027−7 撮影F7:2007/09/26 横浜市  #K027−8 撮影F7:2007/09/26 横浜市
 #K027−9,−11 撮影S10:2010/05/17 横浜市   #K027−10,−12 撮影S10:2010/05/17 横浜市
 #K027−13 撮影S10:2011/05/02 横浜市  #K027−14 撮影S10:2011/05/02 横浜市


資料
 #A042−1 食草 クズ(マメ科クズ属)  #K234−4 ヒメシロコブゾウムシ(ゾウムシ科)
 根は太く多量のデンプンを含み、葛粉(くずこ)がとれます。  似た仲間

[注]撮影F7:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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