トホシテントウ(十星瓢虫) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#K080 Epilachna admirabilis Crotch
甲虫目>テントウムシ科
時期: 6〜9月、年に2回発生
分布: 北海道〜九州,台湾,中国
生息域: 林の中やその周辺
体長: 6〜9mm
食草: 幼虫,成虫共に、ウリ科のアマチャズルやカラスウリなどの葉を食べる。
 橙地に黒い斑紋が10個、分かりやすいテントウムシです。特徴としてニジュウヤホシテントウ,ヨツボシテントウと同じ様に全体に細かい毛が生えています。真上から見ると四角張った形をしています。
 前年に越冬した幼虫は5月頃蛹になり、6月頃羽化します。成虫は年2回発生し、秋に孵化(ふか)した幼虫はその姿で越冬します。

成虫
 #K080 撮影D:2005/04/22 温泉津町  #K080−2 撮影F7:2007/05/27 相模原公園
 #K080−8,−9 撮影F7:2006/05/06 温泉津町  #K080−13,−14 撮影F7:2009/05/10 温泉津町
 #K080−10 撮影F7:2007/05/22 温泉津町 [拡大  #K080−11 撮影S10:2009/06/01 相模原公園
 #K080−15,−16 撮影S10:2009/05/10 相模原公園  #K080−19,−20 撮影S10:2011/06/4 東京都町田市

幼虫
 #K080−5 撮影F7:2005/10/14 温泉津町福光  #K080−7 撮影F7:2006/11/03  温泉津町
 #K080−4 撮影F7:2005/10/14 温泉津町福光  #K080−6 撮影F7:2006/11/03  温泉津町

蛹(さなぎ)
 #K080−1,−3 撮影S10:2010/04/20 相模原市  #K080−17,−18 撮影S10:2010/05/06 相模原市
 棘(とげ)は、幼虫の時に生えていたもので、蛹(さなぎ)に脱皮した時、後方に押やったものです。 上:#K080−18の脱け殻(ぬけがら)
下:羽化(うか)してまもない成虫

食べる植物
 #A040 カラスウリ(ウリ科)  #A040−1 カラスウリ(ウリ科)


[注]撮影F7:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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