ナミアゲハ/アゲハチョウ(並揚羽) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#C017 編集途中
鱗翅目>アゲハチョウ科
時期: 3月〜10月、年2回〜5回発生
分布: 北海道,本州,四国,九州,台湾,朝鮮半島,中国
生息域: 平地から低山地の花の咲く開けた場所、市街地の公園などに普通に見かける。
大きさ: 春型:開張65〜  mm、前翅長36〜46mm。
夏型:開張  〜90mm、前翅長50〜60mm。
食草: 成虫は春にはツツジ類の花に集まり、夏にはアザミやヒガンバナの花に集まります。幼虫はカラタチなどのミカン類や、サンショウ類の葉を食べます。
 普通に見られる大型のチョウで、単にアゲハと呼ばれています。全体は白色に近い黄色と、黒い紋が特徴です。

 全体の印象はナミアゲハとキアゲハはよく似ています。しかし並べて見ると前翅前側(中室)の模様が全然違うことが分かります。
        ナミアゲハ               キアゲハ

成虫
 #C017−2
 写真は後翅の後ろ側に青や橙の紋がありませんから夏型です。夏型は全体に黒く、大型です。


幼虫
 #C017−6 撮影C:2005/07/07 温泉津町福光  #C017−5 撮影C:2005/07/07 温泉津町福光
 それにしても若齢幼虫は5齢幼虫と違って鳥の糞によく似ています。鳥は糞と尿を同時に同じ穴から出すそうで、白い部分が尿に当たるそうです。色合いも質感も見事なほど似ています。
鳥の糞に擬態する昆虫ハチに擬態する昆虫
 アゲハチョウの5齢幼虫には大きな目玉模様とその間に幾何学模様があり、非常に不思議な模様を構成しています。本当の目はもっと小さく先よりに付いています。目玉模様やその間の模様はヘビに似せているのだと書かれている本もありますが、アオダイショウ,カラスヘビ,マムシなどヘビを調べると、目玉は似ていますが、間のウロコ模様は全然違います。カラスアゲハ,ミヤマカラスアゲハなど似た模様でないにしろウロコ模様に見える種もいますが、模様の形としては明らかに違います。また厳密に目玉模とヘビの目玉を比べると、ヘビは単にまん丸黒目に見え、目玉模様は真ん中横に白線があり、上下に分かれたカエルの目をしています。
 C017−3 撮影C:2005/07/07 温泉津町福光  #C017−4 撮影C:2005/07/07 温泉津町福光 [拡大
 クロアゲハやモンキアゲハの幼虫と似ていますが、腹部第6節の黒い帯が背中でつながり、4から5節の斜めに延びる帯が薄黒で、黄色の斑点が見えますからナミアゲハの幼虫です。幼虫はミカン類やカラスザンショウなどのサンショウ類の葉を食べます。
   モンキアゲハ     クロアゲハ     ナミアゲハ
   
 サンショウの葉に付いているのはナミアゲハの幼虫と、あともう一匹奥にいます。奥にいるやつは何でしょ?。ナミアゲハの5齢幼虫より遠くにいるのに大きく見え、巨大です。白,青,黒の帯びも気になります。

  似た仲間
 #C017−9 撮影F7:2006/09/20 温泉津町  #C017−12 撮影F7:2006/09/20 温泉津町
 #C017−13 撮影F7:2007/09/20 温泉津町  #C017−14 撮影F7:2007/09/20 温泉津町
 #C017−22,−16 撮影F7:2007/09/20 温泉津町  #C017−15,−17 撮影F7:2007/09/20 温泉津町
 #C017−18 撮影F7:2007/09/20 温泉津町  #C017−19 撮影F7:2007/09/20 温泉津町
 #C017−20 撮影F7:2007/09/20 温泉津町  #C017−21 撮影F7:2007/09/20 温泉津町

 #C017−7  #C017−8
 #C017−23  #C017−24

[注]撮影F7:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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