ベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る
#S031 Orosanga japonica Melichar
半翅目/カメムシ目>ハゴロモ科
時期: 7月〜9月
分布: 本州,四国,九州,沖縄,台湾
生息域: 平地から低山地,市街地でも普通に見かける。
大きさ: 全長(翅端までの長さ)9〜11mm,体長6〜8mm
食草: ミカンなどのカンキツ類,クワ,チャ,その他一般広葉樹,またクズなどのマメ科植物に寄生して吸汁する。
 全体の色は黄緑褐色から闇褐色までいます。前翅にくすんだ緑っぽい粉を吹くものがいるそうです。写真で前翅の乳白色に見える部分は半透明で透けています。この透けた模様と翅先の目玉模様が本種の特徴です。 


似た仲間 ベッコウハゴロモ スケバハゴロモ アミガサハゴロモ
                          
 
成虫
 #S031 撮影C:2004/09/02温泉津町福光 山道  #S031−1 撮影C:2004/08/17 温泉津町福光
 クワの木に付いているベッコウハゴロモです。  
 #S031−2 撮影F7:2005/07/21 温泉津町 [拡大  #S031−3 撮影F7:2005/07/21 温泉津町
  クズの葉に付いているベッコウハゴロモです。  
 #S031−4 撮影F7:2005/08/10 温泉津町  #S031−5 撮影F7:2005/08/10 温泉津町
 #S031−8 撮影F7:2007/08/06 温泉津町  #S031−9 撮影F7:2007/08/06 温泉津町
 #S031−10,−11 撮影S10:2009/07/29 横浜市  #S031−12,−13 撮影S10:2009/07/29 横浜市
 #S031−14 撮影S10:2009/07/29 横浜市  #S031−15 撮影S10:2009/07/29 横浜市
 #S031−6 撮影F7:2005/08/22 温泉津町  #S031−7 撮影F7:2005/08/22 温泉津町
 ハゴロモヤドリガが寄生、付いているのは繭です。  ハゴロモヤドリガに寄生されたベッコウハゴロモ。

幼虫
 #S031−16 撮影S10:2010/06/29 相模原市  #S031−17 撮影S10:2010/06/29 相模原市
 ハゴロモヤドリガが寄生、背に付いているのがその幼虫です。

[注]撮影:又は撮影F:FUJIFILM FinePix−F410, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA Dimage−Z3

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