カマキリの卵鞘(らんしょう) | 福光村・昆虫記 Fukutomi design office | ![]() |
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◆カマキリの卵 カマキリの卵全体を卵鞘(らんしょう)といいます。固形化した泡状物質の中に、オオカマキリでは5mm前後の縦長の卵が、200〜300個入っています。外見は味噌汁に入れる焼フの様です。沢山の空気を含んでいて断熱効果があり、急激な外気温度の変化に影響されない構造になっています。またスポンジ構造なので、外力による衝撃にも強く、中の卵を守る作用があるそうです。 注記:カマキリの卵鞘のことを卵嚢(らんのう)ともいいます。卵嚢は一般に両生類や巻貝,クモの卵の外側の嚢(ふくろ)のことをいうそうです。福光村昆虫記ホームページでは硬いイメージの卵鞘の方を使います。同じ網翅目(もうしもく)にゴキブリがいますが、こちらはケース型で、鞘(さや)と呼ばれるのにぴったりの形をしています。 ◆カマキリの卵を食べる虫 カマキリカツオブシムシ:カツオブシムシ科で4mm前後の黒い甲虫です。カツオブシムシの多くは、朽木(くちき)やキノコを食べますが、本種はカマキリの卵鞘を食べます。外側の卵鞘は朽木に似ている印象もありますが、卵の方を好んで食べる様です。 ◆各カマキリの卵鞘の特徴
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[注]撮影F:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3 |
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