昆虫用語集 | 福光村・昆虫記 Fukutomi design office | |
作成:2003/10/02 変更・修正:2013/09/01 |
脊椎動物 | せきついどうぶつ | 背骨がある動物。哺乳類,鳥類,魚類,両性類,爬虫類 |
無脊椎動物 | むせきついどうぶつ | 背骨が無い動物。 軟体(なんたい)動物:タコ・イカ,カタツムリ 棘皮(きょくひ )動物:ヒトデ 腔腸(こうちょう)動物:クラゲ 原生(げんせい)動物:ゾウリムシ,アメーバ 環形(かんけい)動物:ミミズ 節足(せっそく)動物:昆虫(約74万種),カニ・エビ,クモ(6万種), 多足類ムカデ,ヤスデ |
鱗翅目/ チョウ目 |
りんしもく | 昆虫綱の中の1種。翅(し)が鱗粉(りんぷん)と毛で被われている昆虫。蛾や蝶などがこの仲間。 |
鞘翅目/ コウチュウ目 |
しょうしもく (甲虫目) |
昆虫綱の中の1種。革質(かくしつ)または角質(かくしつ)の皮膚をもつ。 2対の翅のうち上翅は硬い。下翅は薄く大きく、飛翔時以外は上翅の下に 折りたたまれている。カブトムシ,クワガタ,カナブンなどがこの仲間。 |
噛虫目/チャタテムシ目 | こうちゅうもく | 昆虫綱の中の1種。甲虫目とは違います。 |
直翅目/ バッタ目 |
ちょくしもく | 昆虫綱の中の1種。口は噛(か)み型。2対の翅のうち前翅は硬く、後翅は扇型をしている。後肢(し)が発達し、飛躍に適している。バッタ,コウロギ,キリギリスなどがこの仲間。 |
双翅目/ ハエ目 |
そうしもく | 昆虫の基本的な2対4枚の翅のうち、 後翅が退化して小さくなってしまった、また無くなってしまった昆虫。ハエやカなどがこの仲間。 |
半翅目/ カメムシ目 |
はんしもく | 昆虫綱の中の1種。口器が針状の形をし、動物や植物の体液を吸う。セミ,カメムシ,ヨコバイ,アワフキムシ,アブラムシなどがこの仲間。 |
膜翅目/ ハチ目 |
まくしもく |
昆虫綱の中の1種。1対の大型の前翅と小型の後翅からなり、前後の翅は共に透明で膜質。完全変態をする。寄生生活,社会生活を営むものが多い。ハチ,アリなどがこの仲間。 |
脈翅目/アミメカゲロウ目 | みゃくしもく |
昆虫綱の中の1種。前翅後翅は等しく、膜状で、翅脈は網状に発達している。腹部に尾状突起がない。完全変態で、幼虫は水生と陸生のもがいる。ウスバカゲロウ,ヘビトンボなどがこの仲間。 |
カゲロウ目 | − | |
トビケラ目 | − | |
カワゲラ目 | − | |
蟷螂目/ カマキリ目 |
かまきりもく | 昆虫綱の中の1種。カマキリがこの仲間。 |
ゴキブリ目 | ||
蜻蛉目/ トンボ目 |
とんぼもく |
昆虫綱の中の1種。トンボがこの仲間。 |
竹節虫目/ ナナフシ目 |
ななふしもく |
昆虫綱の中の1種。ナナフシがこの仲間。 |
長翅目/シリアゲムシ目 | ちょうしもく |
昆虫綱の中の1種。シリアゲムシがこの仲間。 |
その他 | − |
会合線 会合部 |
かいごうせん かいごうぶ |
甲虫が左右の上翅をたたんだ時、上翅の縁が合わさることによって中央に出来る線のことをいう。 |
害虫 | がいちゅう | 人間の生活に害をもたらす昆虫 農作物への被害:イナゴ,アブラムシ 病気の媒介:ゴキブリ,ハエ,カ |
開張 | かいちょう | ガやチョウ,トンボなどの左右の前翅を広げた、端から端までの長さ。 ○開張,× |
外来種 | がいらいしゅ | もともと国内に生息していない種が、国外から国内に何らかの手段で侵入し、国内で生息域を広げた種。在来種に対して用いられる。 |
角質 | かくしつ | 動物に見られる、体を保護する主にタンパクからなる硬い部分。角(つの),爪,毛,羽毛,鱗(うろこ) |
革質 | かくしつ | 植物に見られる、革(かわ)のように硬い性質。 |
学名 | がくめい | 特定の生物にラテン語またはギリシャ語を使用して、属名と種名の二つの名前を使って名前を付ける二名法により付けられた名前(世界共通)。 |
カムフラ-ジュ | ---- | フランス語で、偽装すること。カモフラージュともいう。 |
完全変態 | かんぜん へんたい |
卵から孵化して幼虫になり、幼虫から蛹(さなぎ)になって羽化して成虫なる、一連の形態を全て経て、体を変化させること。チョウなどが完全変態。 |
帰化種 | きかしゅ | もともと国内に生息していない種が、人為的に国外から国内に持ち込まれ、国内で生息域を広げた種 |
擬態 | ぎたい | 一般的には、周囲の環境や他の生物に似せることをいう。 隠蔽的擬態:背景や環境に似せて目立たなくする。 標識的擬態:捕食者を警戒させるのが目的で、周囲から目立つ様にする。 標識的擬態は、以下の三つの型に分けられる。 @ベーツ型:防御を持たないものが、毒などの武器を持つものに似せる。 Aミューラ型:種類の異なる動物同士で形や模様を似せて敵をあざむく。 Bベッカム型:体の一部を餌に似せて被食者(獲物)を呼び寄せる。フェロモンなどの匂いを似せて被食者を呼び寄せるのもこの型に含まれる。 ・隠蔽的擬態をしている昆虫 ・標識的擬態をしている昆虫 |
キチン キチン質 |
きちん きちんしつ |
単純な糖が沢山結合した仲間に多糖やオリゴ糖あり、キチンは多糖の中に分類されている。分子式は(C8H13NO5)n エビ・カニや昆虫の硬い外皮,卵鞘がこのキチン質で構成されている。 |
偽瞳孔 | ぎどうこう | カマキリの複眼に見られる黒い点は、人でいう黒目ではなく、複眼を構成する筒状の個眼の奥底が見えた所だけ黒く見えたもの。人が見る角度によって、あたかも移動している様に見えるこの部分を偽瞳孔という。 ※2020.08.24偽瞳孔の説明を訂正 |
気門 | きもん | 腹部側面にある、空気を体内に取り込むための穴。各体節に1対あるのが原則であるが、種によって異なる場合がある。気管エラで呼吸する水生昆虫の幼虫の場合は、退化、または封鎖している。 |
球桿 | きゅうかん | 桿は戦闘機でつかわれていた操縦桿のカンで、棒のこと。前に球が付いているので丸い棒を意味する。昆虫の触角先端の丸い部分。 |
鋸歯状 | きょしじょう | 鋸(のこぎり)の歯のようにギザギザした状態 |
クモ類 | くもるい | 節足動物の中の蛛形類(ちゅけいるい)の中に含まれ、体は頭胸部と腹部の2つ、歩脚は4対からなり、触角と複眼はなく、目は単眼。サソリ、ダニに近く昆虫と区別される。 |
脛節 | けいせつ | 肢の部分の名前。腿節(たいせつ)から次の関節までの脛(すね)の部分。脛節の図 |
口器 | こうき | 節足動物の口の周辺の食物の摂取などに役立つ付属器官。 |
口吻 | こうふん | チョウ,ガが口にもつ吸収管。通常はホースのようにくるっと巻かれていて、花の蜜など吸うとき伸ばす。 |
個眼 | こがん | 形は6角形または5角形で、キチン質の角膜、水晶体の光学系と,視細胞、色素細胞の神経系からなる。複眼(ふくがん)は数千〜数万の沢山の個眼が集まって形成している。 |
コチニール 色素 | こちにーる しきそ |
中南米原産のエンジムシ(コチニールカイガラムシ)が原料の赤い色素。染料や、食品添加物,口紅などの赤い色素として利用される。注:最近コチニール色素に対して、アレルギーをもつ人がいることが分かった。 |
ゴール | ごーる | 植物体内に虫が寄生したり、植物自信の問題により組織が異常発育して、瘤(こぶ)状になったものを区別なくゴールという。 虫が関係するものを(ちゅうえい)または虫瘤(むしこぶ)という。 |
昆虫 昆虫綱 |
こんちゅう こんちゅうこう |
成虫は頭部、胸部、腹部の3つの体からなり、頭部には触角が1対、胸部に歩脚が3対ある節足動物。昆虫鋼において翅の枚数での条件はなく、2対,1対,無いものもいる。 |
在来種 | ざいらいしゅ | 昔からその地方に生息また生育していた動植物の種類のこと。外来種に対して用いられる。 |
翅 | し/はね | はね 前翅(ぜんし):前ばね,後翅(こうし):後ろばね 甲虫類のはねのことを次の様に呼ぶことがある(福光村昆虫記も) 上翅:外側の硬い外敵から身を守る為の上にあるはね 下翅:上翅の下に隠れている柔らかい飛行の為のはね 注:硬い上翅を翅鞘(ししょう)ということもある。(鞘:さや) |
肢 | し/あし | あし 4本足の脊椎動物の場合> 前肢(ぜんし):前足,後肢(こうし):後足 昆虫の場合> 前肢/一番目の付属肢:前脚(ぜんきゃく)/前あし 中肢/二番目の付属肢:中脚(ちゅうきゃく)/中あし 後肢/三番目の付属肢:後脚(こうきゃく)/後ろあし/最後の歩脚 肢の構成と呼び名>基節+転節+腿節+脛節+フ節+爪 基節(きせつ), 転節(てんせつ) 腿節(たいせつ):腿(もも), 脛節(けいせつ):脛(すね) |
シアン | ---- | 植物がもつシアンは、発芽などの生長促進作用の他に、虫や動物から身を守る作用がある。シアンは人間にとっても猛毒で、呼吸困難を起こす有害物質。 |
翅脈 | しみゃく | 翅(はね)に見られる筋状の細い管。役割は主に弱い翅を支えることと、内部の神経を通して脳に翅の状態を知らせること。 ←スジ |
雌雄同体 | しゆうどうたい | ♂と♀の区別がなく、♂の生殖器官と♀の生殖器官を同時に正常な形で、両方持つ種。中間的性からある条件で、どちらか一方の性に性転換する種とは区別される。雌雄同体種としてカタツムリが有名。 |
終齢幼虫 | しゅうれい ようちゅう |
卵から孵化(ふか)した時を1齢とし、その後幼虫が脱皮(だっぴ)するごとに齢を重ね、2齢幼虫,3齢幼虫となり、最後に蛹(さなぎ)になる幼虫を終齢幼虫という。 |
臭角 (肉角) |
しゅうかく (にくかく) |
アゲハ類の幼虫がもつ強烈な柑橘臭を放つY字型の柔らかい角(つの)のこと。幼虫が驚いたり、攻撃を受けると胸部と頭部の間ぐらいの所から臭角を出し、強烈な臭いを発して攻撃者を威嚇(いかく)する。赤い色をしたものもいてヘビの舌の様に見え、鳥が警戒する形と色に思えるが、赤以外に黄色などもいることから、臭いによる威嚇が目的と考えられている。 |
馴化 順化 |
じゅんか | 生物が元々の環境と違う環境を与えられたとき、体質を変えて新しい環境に適応すること。 |
触肢 触し |
しょくし | クモ類などがもつ触覚と臭覚を感ずる感覚器官。 |
触手 | しょくしゅ | 無脊椎動物が口の周りにもつ伸縮自在の突起。味などが分かる感覚器官で、捕食などの手助けをする。イソギンチャクなどに見らる。 |
食樹 | しょくじゅ | 昆虫が食べる木のこと。葉,樹皮,材,根 |
食草 | しょくそう | 昆虫が食べる草のこと。成虫より、幼虫が食べる草の場合が多い |
触角 | しょっかく | 節足動物の中のクモ・カニ以外の昆虫などがもつ触覚と臭覚を感ずる感覚器官。頭部の第一肢,第二肢が変化したもの。甲殻類は2対、昆虫類,多足類は1対。節足動物以外に巻貝,カタツムリなども持つ。 |
成虫 | せいちゅう | 大人の虫。最後の変体をした、繁殖行動を行う形態 |
背甲 | せこう | クモ類などの頭胸部の背面全体。 |
節足動物 | せっそく どうぶつ |
外骨格(がいこっかく)で、体に節(ふし)がある動物 |
前翅長 | ぜんしちょう | 前翅の付け根から前翅の先までの長さ。チョウ,ガの大きさを表す。 |
潜葉虫 | せんようちゅう | 葉の内部に生活し、表皮を食べず、葉肉を食べ進み、坑道を作る虫。別名絵描き虫と呼ばれ、食べた跡が葉色を白く変えて模様に見える。 クズの潜葉虫:クズノチビタマムシ 潜幼虫が食べた葉 |
退化 | たいか | 周辺の環境などにより、体の一部や器官が不必要になり、あまり利用されない状態が何世代も繰り返され、利用されないその部分が小さくなってしまったり、無くなってしまうこと。 |
大腮 | たいさい (おおあご) |
大アゴとも呼ばれるアゴから突き出した2本の牙に見える部分。 クワガタムシ科の♂は大きく発達する。 腮(あご,えら・サイ)人の顔に見られるえら骨(大辞林) |
腿節 | たいせつ | 後肢の付け根の関節から最初の関節までの部分。腿(もも) 腿節の図 |
脱皮 | だっぴ | 外骨格をもつ昆虫や甲殻類などの生物が、成長する過程で硬い外皮を脱ぎ、新しくできている柔らかい皮膚になり、柔らかいうちに筋肉や体液の動きで大きさや形を変化させること。ある時間後に外皮は硬くなる。 |
単眼 | たんがん | 節足動物の昆虫,クモ類,多足類が持つ明暗を感じる簡単な構造の目。複眼の補助的役割をするものとして知られるが、実際はまだどのような働きをするか、分かっていない。 昆虫:普通1対の複眼の間に小さいものが3個。 クモ類:普通2列4個で合計8個。6個,4個,2個,0個の種もいる。 |
単為生殖 単性生殖 |
たんいせいしょく たんせいせいしょく |
メスが受精しないで単独で新しい個体(クローン)を増殖させる生殖。 ミツバチ,アブラムシ,スグリゾウムシなど (安定した環境下ではメスのみで短期間に効率的に増え、環境が変化したり、悪化した場合にオスを生んで違うメスと交尾して、違う環境にも対応できる遺伝子の子をつくり、種の絶滅を防ごうとする虫の戦略的生殖行動) |
単位 | たんい | 長さ[mm],[cm],[m] m(メートル):1,000mm=100cm=1m 面積[mu]平方ミリ,[cu]平方センチ,[u]平方メートル a(アール):1a=10m×10m [u] ha(ヘクタール):1ha=100×100m [u] 重さ[g] t(トン):1t=1,000Kg=1,000,000g =水1m×1m×1m [m3]立方メートルの重さ 接頭語 m(ミリ)1/1,000倍、c(センチ)1/100倍、d(デシ)1/10倍 da(デカ)10倍、h(ヘクト)100倍、K(キロ)1,000倍、 M(メガ)1000,000倍、G(ギガ)1000,000,000倍 |
虫瘤 ゴール |
ちゅうえい むしこぶ ゴール |
虫が植物体内に産卵して寄生すると、植物は虫が排出する分泌物によって組織が異常発育し、瘤(こぶ)状になる。この瘤をという。 は昆虫のアブラムシやハチ類が多く作り、昆虫外のダニの仲間も作ることが知られている。また植物自信の異常から瘤を作ることが知れれていて最近は虫に関係なくゴールと呼ぶのが差し障(さわ)りがないらしい。 虫瘤 |
天敵 | てんてき | 被捕食者(食べられる側)から見て、特に好んでそれを食べる捕食者(食べる側)をいいます。(虫の天敵は鳥,アブラムシの天敵はテントウムシ)また、ある種の生物を特に好んで寄生し、その生物を滅ぼす様な生物をいいます。(アゲハの幼虫の天敵はアオムシコバチ,セミの天敵はセミヤドリガ) 天敵 |
頭胸部 | とうきょうぶ | クモ類など、頭部と胸部が明確に分かれていない部分を、合わせて表現した語。 |
同定 | どうてい | 生物の種類が同じであることを、図鑑や資料から見きわめ、種名を決定すること。 |
肉角 (臭角) |
にくかく (しゅうかく) |
・アゲハ類の幼虫がもつ強烈な柑橘臭を放つY字型の柔らかい角(つの)のこと。幼虫が驚いたり、攻撃を受けると胸部と頭部の間ぐらいの所から臭角を出し、強烈な臭いを発して攻撃者を威嚇(いかく)する。赤い色をしたものもいてヘビの舌の様に見え、鳥が警戒する形と色に思えるが、赤以外に黄色などもいることから、臭いによる威嚇が目的と考えられている。 ・他にカタツムリの角のことを肉角ということがある。 |
縄張り | なわばり | 生物には生活をする上で、食べ物を得る範囲や、侵害されたくない範囲があり、個別あるいは集団で範囲をきめている。この範囲を縄張りという。 |
マルピーギ管 | まるぴーぎかん | 昆虫の腸(ちょう)は主に前腸,中腸,後腸に分けられ、中腸と後腸の境にある消化器官の一部が変化した細長い数本〜数十本の排泄管をいう。 体内の老廃物をこの器官から排出する。 17世紀イタリア解剖学者マルチェロ・マルピーギからつけられた名。 |
虫瘤 ゴール |
むしこぶ ちゅうえい ゴール |
虫が植物体内に産卵して寄生すると、植物は虫が排出する分泌物によって組織が異常発育し、瘤(こぶ)状になる。この瘤を虫瘤(むしこぶ)という。 虫瘤は昆虫のアブラムシやハチ類が多く作り、昆虫外のダニの仲間も作ることが知られている。また植物自信の異常から瘤を作ることが知れれていて、最近は虫に関係なくゴールと呼ぶのが差し障りがないらしい。 |
百舌の速贄 | モズのはやにえ | 鳥のモズが食事をする時、捕らえた虫やカエル,トカゲなどを尖った枝に突き刺して食べます。食べ忘れた物や、残った大部分の残骸のことを速贄といいます。残された獲物が他の動物への供物(くもつ)としていると考えられたことから、この様に呼ばれています。獲物の大分を残したり、食べなかったりすることは、本当は縄張りを主張しているからだと考えられています。 写真 |
紋 | もん | 物の表面に表れたさまざまな形。(斑:地色に対し違う色のかたまり。) |
養蚕 | ようさん | 繭(まゆ)を作る蛾(が)を飼い育て、繭をとること。 一般にカイコガ科,ヤママユガ科の蛾の数種が養蚕されている。 |
幼虫 | ようちゅう | 子供の虫。沢山食べて大きく成長する時期の形態 |
和名 | わめい | 日本でよばれている一般的な名前。福光村昆虫記は学名でなく全て和名。(アゲハ、カブトムシ、シオカラトンボなど) |
体長 | たいちょう トンボ,ハチ・アブ,カメムシ,クモなど、またバッタ・セミなどで翅を含めない腹部端までの長さ 甲虫類で大きく突出た角・大あごを含めない長さ |
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全長 | ぜんちょう バッタ・セミなどで翅の端までを含めた長さ 甲虫類で大きく突出た角・大あごを含めた長さ |
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開張 | かいちょう チョウ・ガ |
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前翅長 | ぜんしちょう チョウ・ガ |