シオヤアブ(塩屋虻) 福光村・昆虫記 Fukutomi design office 元に戻る 目次
#H027 Promachus yesonicus Bigot

双翅目(そうしもく)/ハエ目>ムシヒキアブ科
時期: 6月〜9月
分布: 北海道,本州,四国,九州,南西諸島,朝鮮半島
生息域: 平地から山地の、日当たりのよい草地に生息
大きさ: 体長23〜30mm
食べ物: 幼虫:コガネムシ類の幼虫を捕食する。
成虫:昆虫。甲虫のコガネムシ類を好み、大きなセミや、毒針のあるハチなども捕食する。
 体は黒色で、胸部や腹部の各節に灰黄から黄褐色の毛が生えています。♂の腹端第8節には特徴的な白い毛束が見られます。♀の腹部第7,8節は黒い短毛が生え、青黒い光沢があります。肢は脛節が黄褐色で、他は黒いです。




ムシヒキアブ同定資料ムシヒキアブ資料

成虫
 #H027♀ 撮影C:2004/07/17 温泉津町福光 拡大拡大  #H027−1♂ 撮影C:2004/07/17温泉津町福光
 #H027−2 撮影C:2005/07/10  #H027−4(写真#H027−2下のアブ))
 どの様に結合しているのでしょうか?♂の白いフサが下に見えます。 そのまま解釈すると、♀が上から♂を掴んでいる事になります。
 #H027−14 ♀ 撮影F7:2005/08/31 横浜市  #H027−15 ♀ 撮影F7:2005/08/31 横浜市
 #H027−5♂ 撮影C:2006/08/28浜田市国分町 [拡大  #H027−6♂ 撮影C:2006/08/28浜田市国分町
 #H027−7♂ 撮影S10:2010/06/29 相模原市  #H027−10♂ 撮影S10:2011/07/07 相模原市
 #H027−8,−9♀ 撮影S10:2010/06/29 相模原市  #H027−12,−11♂ 撮影S10:2011/07/07 相模原市


資料
 #H027−13 本種アブは、コガネムシ類を好んで捕食 ※捕食されている写真は、左側のセマダラコガネ
 2011/07/07相模原市

[注]撮影F7:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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