チョウの卵,幼虫,蛹(さなぎ)福光村・昆虫記リスト種類別
チョウの卵,幼虫,蛹(さなぎ) C2
アゲハチョウC1-1
チョウ1
タテハチョウC1-2
チョウ2
チョウ全般C1-3
チョウ3
幼虫
 C009 キアゲハ終齢幼虫T(5齢幼虫) [拡大] [観察  C009−1 キアゲハ3齢幼虫U
 撮影F:2003/08/24 温泉津町福光  民家K家庭菜園    撮影C:2004/07/06 温泉津町福光  民家k裏庭
 家庭菜園のパセリの茎を食べています。キアゲハの幼虫はニンジンやパセリが大好きです。大きな芋虫です、拡大して見てはいけません!  今年も家庭菜園のパセリの葉にキアゲハの幼虫が付いていました。去年はサナギになる前に鳥に食べられてしまったようです。今年は成虫になれることを祈っています。全体は黒く背に白い斑があります。 
 C009−2 キアゲハ終齢幼虫U(5齢幼虫)  C009−3 キアゲハ蛹U(アゲハチョウ科)
 撮影C:2004/07/11  温泉津町福光  民家k庭  撮影C:2004/07/12  温泉津町福光  民家k庭
 終幼虫がお尻を固定し、背を丸め、口から糸を吐いて体を固定しています。もう直ぐ脱皮してサナギになります。この形と作業手順は、何世代も繰り返された結果と思いますが、不思議な気がします。
■糸引きを見た人によると固定糸を輪の状態にし、その輪の中に体を入れて、もたれかかっている状態だと言っていました。
 今年は順調に蛹(さなぎ)になりました。病気とか鳥や、アオムシコバチの幼虫に食べられることがあって、羽化できないこともあるそうです。糸を引き始めて28時間経って、すっかりサナギの形になりました。脱皮した殻も付いていません。羽化はサナギから6〜11日ぐらいかかり、7月22日前後になると思います。成虫の写真は無理と思います。抜け殻だけでも撮影してもらいます。
(2004.07.20サナギから羽化までの日にち訂正)
 C009−11 キアゲハ中齢幼虫W  C009−12 キアゲハ幼虫
 撮影C:2005/07/07  温泉津町福光  民家k庭  撮影F7:2006/06/11  温泉津町
 今年も同じニンジンを植えた家庭菜園にキアゲハの幼虫が出現したそうです。今年も羽化まで観察できるように、無事に育ってもらいたいと思います。2003年の様に箸でつまんで捨てられることの無い様に関係者の方、宜しくお願いします。  棒で突っついて肉角(にくかく)を出させたところだそうです。アゲハの肉角は柑橘系の臭い匂いを放つことから、臭角(しゅうかく)とも呼ばれています。キアゲハはニンジンを食べるので、柑橘系でないかもしれません。
 #C009−16 キアゲハ幼虫とアオムシコバチ  #C009−17 キアゲハ幼虫
 撮影F7:2006/06/11  温泉津町  撮影F7:2006/06/11  温泉津町
 C021−4 モンキアゲハ幼虫(アゲハチョウ科) [拡大  #C021−5 モンキアゲハ幼虫(アゲハチョウ科)
 撮影C:2005/06/15 浜田市国分町 石見海浜公園  撮影F7:2007/08/06 温泉津町
 クロアゲハの幼虫と似ていますが、腹部第6節の黒い帯が背中で接していませんから、モンキアゲハの幼虫です。4から5節の斜めに延びる帯は、背中で接していないタイプと接しているタイプ両方いるそうです。クロアゲハもモンキアゲハもミカン類やカラスザンショウで見かけるため、腹部第6節の黒い帯での判断が重要です。アゲハの幼虫は驚くと肉角(にくかく)を頭部先から出します。モンキアゲハの肉角の色は紅色です。  
 #C100−1 クロアゲハ幼虫(アゲハチョウ科)  #C100−2 クロアゲハ幼虫(アゲハチョウ科)
 撮影F7:2006/09/20 温泉津町  撮影F7:2006/09/20 温泉津町
 C017−3 ナミアゲハ幼虫(アゲハチョウ科)  #C017−4 ナミアゲハ幼虫(アゲハチョウ科) [拡大
 撮影C:2005/07/07 温泉津町福光 民家k庭  撮影C:2005/07/07 温泉津町福光 民家k庭
 クロアゲハやモンキアゲハの幼虫と似ていますが、腹部第6節の黒い帯が背中でつながり、4から5節の斜めに延びる帯が薄黒で、黄色の斑点が見えますからナミアゲハの幼虫です。幼虫はミカン類やカラスザンショウなどのサンショウ類の葉を食べます。
   モンキアゲハ     クロアゲハ     ナミアゲハ
   
 サンショウの葉に付いているのはナミアゲハの幼虫と、あともう一匹奥にいます。奥にいるやつは何でしょ?。ナミアゲハの5齢幼虫より遠くにいるのに大きく見え、巨大です。白,青,黒の帯びも気になります。

似た仲間(某洋菓子・・)
 #C017−5 ナミアゲハ幼虫(アゲハチョウ科)  #C017−6 ナミアゲハ若齢幼虫(アゲハチョウ科)
 撮影C:2005/07/07 温泉津町福光 民家k庭  撮影C:2005/07/07 温泉津町福光 民家k庭
 アゲハチョウの5齢幼虫には大きな目玉模様とその間に幾何学模様があり、非常に不思議な模様を構成しています。本当の目はもっと小さく先よりに付いています。目玉模様やその間の模様はヘビに似せているのだと書かれている本もありますが、アオダイショウ,カラスヘビ,マムシなどヘビを調べると、目玉は似ていますが、間のウロコ模様は全然違います。カラスアゲハ,ミヤマカラスアゲハなど似た模様でないにしろウロコ模様に見える種もいますが、模様の形としては明らかに違います。また厳密に目玉模とヘビの目玉を比べると、ヘビは単にまん丸黒目に見え、目玉模様は真ん中横に白線があり、上下に分かれたカエルの目をしています。  それにしても若齢幼虫は5齢幼虫と違って鳥の糞によく似ています。鳥は糞と尿を同時に同じ穴から出すそうで、白い部分が尿に当たるそうです。色合いも質感も見事なほど似ています。
鳥の糞に擬態する昆虫ハチに擬態する昆虫
 #C017−9 ナミアゲハ幼虫(アゲハチョウ科)  #C017−12 ナミアゲハ幼虫(アゲハチョウ科)
 撮影F7:2006/09/20 温泉津町  撮影F7:2007/09/20 温泉津町
 #C017−13 ナミアゲハ幼虫(アゲハチョウ科)  #C017−14 ナミアゲハ幼虫(アゲハチョウ科)
 撮影F7:2007/09/20 温泉津町  撮影F7:2007/09/20 温泉津町
 C027−2 アオスジアゲハ中齢幼虫  #C027−3 アオスジアゲハ中齢幼虫
 撮影C:2006/06/29 10:02 浜田市国分町 石見海浜公園  撮影C:2006/06/29 10:05 浜田市国分町 石見海浜公園
 #C027−5 アオスジアゲハ幼虫  #C027−4 アオスジアゲハ弱齢幼虫
 撮影C:2006/08/13 11:28 浜田市国分町 石見海浜公園  撮影S10:2009/07/01 浜田市国分町 石見海浜公園
 C081−1 ギフチョウ幼虫(アゲハチョウ科)  #A013 ミヤコアオイ(ウマノスズクサ科>カンアオイ属)
 撮影C:2005/05/26  大田市 大江高山  撮影C:2005/05/08 大江高山
 ギフチョウの成虫からは想像できない姿ですが、カンアオイの葉の裏に付いている、まぎれもないギフチョウの幼虫です。若齢幼虫は孵化後しばらく集団で生活します。写真の様に並んで葉を食べている姿がよく確認されます。幼虫期は35〜55日で、4回脱皮して終齢幼虫になります。終齢幼虫は落ち葉の裏に移動して、最後にもう一度脱皮して蛹になります。大江高山では5月末から6月にかけて蛹になり、翌年の春までそのままの形で越冬します。蛹の形で10ヶ月も動かないわけですから、アリやクモに襲われ生き残る蛹は少ないそうです。  寒葵(カンアオイ)は地方ごとに分類され、呼び名が違います。またミヤコアオイとか、ミヤコカンアオイとか寒(カン)を入れたり入れなかったり2つの名で呼ばれています。寒葵と呼ばれている理由は寒い冬でも枯れずに青いことからカンアオイと呼ばれています。

★大江高山のカンアオイについて三瓶自然館の館長さんに聞きましたところ、ウマノスズクサ科>カンアオイ属のミヤコアオイと分かりました。

 C184−7 アカボシゴマダラ4齢幼虫(タテハチョウ科)  #C184−8 アカボシゴマダラ4齢幼虫(タテハチョウ科)
 撮影F7:2007/08/26 相模原市相模原公園  撮影F7:2007/08/26 相模原市相模原公園
 胸部背の突起は2節,4節,7節に見られ、特に4節が大きくなります。4節の突起は尖らず円いそうです。  よく似ているゴマダラチョウとの違いは、胸部背の突起と大きな第4腹節背の突起の間にある第2腹節背に突起があることのようです。
 C026 ゴマダラチョウ3齢幼虫(タテハチョウ科)  #C026−1 ゴマダラチョウ3齢幼虫(タテハチョウ科)
 撮影C:2004/05/19  温泉津町福光 林道  撮影F7:2006/08/30
 幼虫は、ニレ科のエノキ,エゾエノキの葉を食べます。突起は頭部に1対、腹部に3対あり、腹部第4節の1対の突起が特に大きいのが特徴で、あとの突起は小さいです。本種は一般的地域では年に春と夏2回発生します。夏の8月頃孵化(ふか)した幼虫は、幼虫の姿で越冬します。夏は緑色、秋は黄色と褐色した部分が点在し、黄葉した葉のようになり、秋の終りから冬には枯葉色になります。冬の雑木林のエノキの根元で、よくみかけます。見つけるポイントは、エノキの日陰側の根元で、落ち葉の裏に同じ色をして張り付いています。雑木林の方が見つけやすいそうです。強い風が通らず、直接日が当たって大きく温度が変わることが無いからだそうです。木の根元の日陰側と言うのも、直接日が当たらず、温度変化が少ないからだそうです。 ■3齢幼虫:第4,第7腹節背に突起が見られる。第4節は大きく褐色する。全体に緑色で白点を散りばめたように見える。
■4齢幼虫:全体は褐色色で、角状突起は短く、先端の枝分かれがない。胸部背の突起が発達。
 C029−14 キタテハ幼虫(タテハチョウ科)  #C055−5 ルリタテハ5齢幼虫(タテハチョウ亜科)
 撮影F7:2007/10/07 温泉津町  撮影F7:2009/05/14 温泉津町
食草:カラハナソウ,カナムグラ   食べている植物は、サルトリイバラです。その他の食草は、ホトトギス,シオデ,ヤマガシュウです。
 #C055−6 ルリタテハ5齢幼虫(タテハチョウ亜科)  #C055−7 ルリタテハ幼虫(タテハチョウ亜科)
 撮影S10:2009/05/18 温泉津町  撮影S10:2009/05/18 温泉津町
 C118−6,−4 クロコノマチョウ幼虫(タテハチョウ科)  #C118−3,−5 クロコノマチョウ幼虫(タテハチョウ科)
 撮影S10:2010// 横浜市  撮影S10:2010// 横浜市
 C042−2 イシガケチョウ幼虫(タテハチョウ亜科)  #C042−3 
 撮影S10:2012/10/09 温泉津町井田  撮影S10:2009/06/24 温泉津町福光

 C106−2 チャバネセセリ5齢幼虫(セセリチョウ科)  #C106−3 チャバネセセリ5齢幼虫(セセリチョウ科)
 撮影F7:2007/09/09 温泉津町  撮影F7:2007/09/09 温泉津町
 5齢幼虫、体長約32mm。幼虫はイネやススキなどイネ科植物を食べます。  
 #C002−14 ヤマトシジミ幼虫   #C002−15 ヤマトシジミ幼虫
 撮影C:2008/08/18 温泉津町  撮影C:2008/08/18 温泉津町
 大きさが10mmを超えていますから4齢の終齢幼虫と思います。
一般に終齢幼虫の体長は12mmぐらいだそうです。食草:カタバミ
 どこにでも生えているカタバミに、どこにでもいるヤマトシジミですが、以外と膝を地に付けて本気で探さないと、幼虫や蛹は見つかりません。
 C043−2 モンシロチョウ幼虫(シロチョウ科)  #C043−6 モンシロチョウ幼虫(シロチョウ科)
 撮影C:2005/07/07 温泉津町福光 撮影者畑  撮影C:2009/06/27 温泉津町
 カンランの葉を食べているモンシロチョウの幼虫です。モンシロチョウは卵から孵化(ふか)して1齢となり、4回脱皮して5齢幼虫の終齢幼虫となり、最後にもう一度脱皮して蛹(さなぎ)になります。孵化して蛹まで15〜30日かかります。年間多い地域で、7回発生し、少ない地域でも3,4回発生します。モンシロチョウとスジグロチョウの幼虫は似ていますが、黄色い気門の数に違いがあり、スジグロチョウは前側にしかありません。  


(さなぎ)
 #C009−7 キアゲハ蛹(アゲハチョウ科)  #C009−3a キアゲハ蛹(アゲハチョウ科)
 撮影C:2004/07/18  温泉津町福光  民家k庭  撮影F7:2005/07/17  温泉津町
 C017 ナミアゲハ蛹(アゲハチョウ科  #C017−1 ナミアゲハ蛹(アゲハチョウ科
 撮影F7:2008/09/02 温泉津町  撮影F7:2008/09/02 温泉津町
 #C017−8 ナミアゲハ蛹(アゲハチョウ科  #C017−7 ナミアゲハ蛹(アゲハチョウ科
 撮影F7:2008/09/02 温泉津町  撮影X:2006/08/XX 温泉津町今浦
 C195 アゲハ類の蛹(アゲハチョウ科  #C195−1 アゲハ類の蛹(アゲハチョウ科
 撮影C:2004/04/03 温泉津町福光  民家K庭  撮影C:2004/05/05 温泉津町福光  民家K庭
 撮影者によれば庭のナンテンの木についているサナギだそうです。色々調べて見ましたが、ナンテンに卵を産むチョウは分かりませんでした。とナンテンの隣にはサンショの木があるそうなので、クロアゲハ,ミヤマカラスアゲハが考えられます。2008.09.02名前不明に訂正 ■サナギの色は、周囲の色と言うより、ツルツルした葉っぱについた場合は、緑色になり、ザラザラした葉っぱの場合は、茶色になるそうです。窓ガラスについた場合は、緑色になるみたいです。
 C063−1 モンシロチョウ蛹(シロチョウ科) [拡大  #C063 モンシロチョウ蛹(シロチョウ科)
 撮影D:2005/03/21 温泉津町  撮影D:2004/12/22 温泉津町
 右の写真から3ヶ月経過後の写真です。色が黄褐色になった以外あまり変わった様子はないそうですが、腹部に脱皮した様な皮が1枚付いています。拡大写真から確認することができます。長さを測ってもらいました。頭の先から尻先まで約15mmだそうです。
■(2005.03.22追記入)モンシロチョウで10月頃蛹(さなぎ)になるものは、キャベツやダイコン畑から離れて蛹になるそうです。くっ付く場所も枯れてしまう植物ではなく木や壁に付くそうです。この状態で越冬し、3月頃から羽化し始めます。
モンシロチョウ(蛹で越冬)スジグロシロチョウ(蛹で越冬)
 蛹(さなぎ)はサクラの木の皮がめくれた窪みに付いていたそうです。周りの白いものは糸だそうですが、幼虫が吐いた糸かどうかは分かっていません。全体は薄い赤みのある茶色で黒い点がまばらにあり、中央縦に黄色い線が見られます。見た感じはモンシロチョウの蛹に似ていますが、周りにキャベツ畑など他の畑すらない所だそうです。シロチョウの仲間でサクラの葉を食べるのは北海道に分布するエゾシロチョウのみでした。(2005.03.22 モンシロチョウと同定)
■シロチョウ科で蛹で越冬する種類:モンシロチョウ,スジグロシロチョウ,エゾスジグロシロチョウ,ヒメシロチョウ,ツマキチョウ
■シロチョウ科で幼虫で越冬する種類:モンキチョウ,ミヤマシロチョウ
■シロチョウ科で成虫で越冬する種類:キチョウ,ツマグロキチョウ
 C063−2 ヒョウモンチョウの仲間の空蛹(タテハチョウ科)  #C063−3 ヒョウモンチョウの仲間の空蛹(タテハチョウ科)
 撮影D:2004/12/22 温泉津町  撮影D:2004/12/22 温泉津町
 頭部から腹部先端にかけて11対の大きな棘からヒョウモンチョウの蛹の様に見えます。図鑑のタテハチョウの蛹は単にぶら下がった様に見えます。タテハチョウが胸部を固定するものなのか調べ中です。

※2010.08.25追記
「虫とり姉さん」という方から、ツマグロヒョウモンの蛹と指摘されました。胸部が糸で固定され、水平にぶら下がっているのは、クモ糸と、付いている物の角度が変わったものと解釈し、普通のヒョウモンチョウの蛹として調べ直します。
帯蛹(たいよう) 垂蛹(すいよう)
外観
特徴 尾端を台座に固定し、胸部を帯糸に通してもたれる 尾端を台座に固定し、垂れ下がる
主な種類 シロチョウ
アゲハチョウ
タテハチョウ
マダラチョウ
ジャノメチョウ
 #C038−16 ツマグロヒョウモン蛹(タテハチョウ科)  #C038−17 ツマグロヒョウモン蛹(タテハチョウ科)
 撮影S10:2010/10/23 横浜市  撮影S10:2010/10/23 横浜市
 C029−16 キタテハ蛹(タテハチョウ科)  #C029−17 キタテハ蛹(タテハチョウ科)
 撮影F7:2007/10/07 温泉津町  撮影F7:2007/10/07 温泉津町
 #C055−8 ルリタテハ蛹(タテハチョウ亜科)  #C055−9 ルリタテハ蛹(タテハチョウ亜科)
 撮影S10:2011/06/04 東京都町田市  撮影S10:2011/06/04 東京都町田市



 #C017−10 ナミアゲハの卵(アゲハチョウ科)  #C017−11 ナミアゲハの卵(アゲハチョウ科)
 撮影F7:2006/10/02 温泉津町  撮影F7:2007/07/26  温泉津町
 ナミアゲハの卵に訂正。 ミカンの葉に付く直径約1mmの卵。  
 #C002−6 ヤマトシジミの卵(シジミチョウ科)ヤマトシジミ  #C002−7 ヤマトシジミの卵(シジミチョウ科)
 撮影F7:2007/07/03 温泉津町  撮影F7:2007/07/03 温泉津町
 カタバミの葉裏に見つけたヤマトシジミの卵です。大きさは、直径約1mmです。  卵から孵化(ふか)した幼虫は、一般に3回脱皮して4齢幼虫(終齢幼虫)となり、12mmぐらいの大きさに成長して蛹(さなぎ)になります。

[注]撮影F:FUJIFILM FinePix−S7000, 撮影C:OLYMPUS C−750UZoom, 撮影D:KONIKA MINOLTA DiMAGE−Z3

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